Perplexity ComputerがMac上で完全にローカル動作するようになりました
Perplexity ComputerがMac上で完全にローカル動作:デバイス上にとどまるAIで、プライベートなファイルやネイティブアプリをまたいで作業できます

本日、Macで完全にローカル動作するComputerをリリースします。これにより、AIモデル、ハーネス、タスクの実行をすべてデバイス上で行えるようになります。ユーザーが許可すると、Computerは個人データをクラウドに送信することなく、ローカルファイルや、メモやメールなどのMacアプリをまたいで作業できます。これにより、ユーザーは機密データとクレジットの消費をより細かく管理できます。
モデルとハードウェアが進化するたびに、パーソナルコンピューター上でAIが実現できることは広がっていきます。より負荷の高いワークフローをローカルで実用的に実行できるようになるにつれ、人々がすでに所有しているマシンが、AI作業のより大きな部分を担うようになるでしょう。
5月には、Mac向けのPersonal Computerによって、初めてComputerをローカルファイルやネイティブのMacアプリで使えるようにしました。先月にはHybrid Computeによって、クラウドでの最先端の推論と、Mac上でプライベートな情報を処理するローカルモデルを組み合わせ、タスクのそれぞれの部分を自動的に連携させました。
今回はさらに一歩進め、Appleシリコン搭載のMac上でタスク全体を完全にローカルで実行できるようにしました。
作業の進め方にさらなる選択肢を
Perplexity Macアプリでは、Computerを2つの方法で実行できます。Hybrid Computeはクラウドで開始し、リサーチと推論を、プライベートなファイルに対するローカルでの作業と連携させます。Computerのローカル実行はMac上で開始し、タスクの計画、推論、ファイル処理をデバイス上で完結させます。
ComputerはMac自体の処理能力を使って、ローカルで作業を完了します。Qwen 3.6、またはQwenをポストトレーニングしたバージョンであるPPLX Proで動作します。Mac上で強力なAIコンピューティングを利用できるため、個人でも、プライベートなデータや機密データを自分のマシンにとどめたまま、複雑な複数ステップの作業を行えます。
Computerをローカルで実行すれば、タスクをどこで実行し、クレジットをどう使うかを完全にユーザー自身が選べます。非公開の保有資産とダウンロードした市場データに基づくポートフォリオ分析は、すべてデバイス上で実行できます。最新の市場調査と機密性の高い財務情報を組み合わせる案件レビューには、Hybrid Computeを利用できます。
ユーザーは、最新情報の取得、ブラウザの使用、連携アプリの利用のために、Computerがクラウドへ処理を引き継ぐことを許可できます。ローカルのオーケストレーターは、高度な推論のために15種類以上の最先端モデルのいずれかを呼び出せます。
Macのファイルとアプリをまたいで作業
Macでローカルに実行することで、タスクの計画、ツールの使用、複数ステップの作業の完了といったComputerの能力をMacで活用できます。ユーザーが許可すると、Computerはローカルファイルや、メモ、メッセージ、メール、Numbersなどの対応アプリをまたいで作業します。
ローカルComputerは、メモにあるプロジェクトのToDoリストを読み取り、メッセージでチームメイトからの予算更新の依頼を確認し、Excelから計画支出と実績支出を取り込めます。そのうえで、未完了のタスクと残りの予算を示すステータス更新を作成し、次のステップを話し合うための会議招待を送信できます。
セキュリティとアクセス制御
モデルとエージェントの両方がローカルで動作するため、機密性の高い作業は、計画や分析から最終的な成果物まで、タスクのあらゆる段階でMac上にとどめておけます。
コードとツールの実行は、ファイルや連携アプリへのアクセスが制御された、隔離されたサンドボックス環境で行われます。これと同じセキュリティプロトコルは、クラウド版のPerplexity Computerにも引き続き適用されます。
Computerがローカルのワークフローをまたいで動作
ローカルComputerは、さまざまなタスクでプライベートなファイルや情報を扱えます。以下はその例です:
- ポートフォリオレビュー:ComputerがMac mini上で、非公開の保有資産を投資ガイドラインやダウンロードした市場データと照合します。集中リスクや配分のずれを検出したうえで、アナリストがレビューできるようにExcelワークブックとKeynoteのプレゼンテーションを更新します。
- クライアント向け提案書:Computerが、機密性の高いヒアリングメモ、クライアントの概要資料、社内の料金表をもとに提案書を作成します。作業範囲の草案を作成し、Excelで予算を組み、レビュー用のカバーメールをOutlookで準備します。
- 朝の優先事項:Computerがメッセージとメールの最近のやり取りを確認し、依頼や期限を特定して、メモにアクションリストを作成します。関連するローカルのドキュメントを集め、レビュー用のフォローアップの返信を下書きします。
対応するAppleシリコン搭載Macで利用可能
Mac版のローカルComputerは、Perplexity Pro、Max、Enterpriseのサブスクライバーが利用できるようになりました。M6およびM5 Proを搭載した新しいMac miniなど、対応するAppleシリコン搭載Mac上のPerplexity Macアプリで動作します。MacでComputerをローカル実行するには、36 GB以上のメモリを推奨します。リリース時点では、ローカルモデルとしてQwen 3.6とPPLX Proを選択できます。
始め方:
- 最新のPerplexity Macアプリをダウンロードして開きます。
- アプリ内の手順に従って、ローカルモデルをダウンロードしてセットアップします。
- タスクをMac上で実行するには、「完全ローカル」を選択します。
今すぐMacでComputerをローカル実行してみましょう。