Computer の Ultrafast モデル、Decisions API、コネクタの管理機能

Computer:GPT-6 Astra と GPT-6.1 Sol で Ultrafast を選択可能に
Web 版 Computer で GPT-6 Astra と GPT-6.1 Sol に Ultrafast を使うと、応答速度を優先できます。Max のサブスクライバーが利用できます。「Custom」→「Speed」で選択します。Ultrafast は Normal や Fast よりも多くのクレジットを消費します。
Ultrafast でできること:
- 選択肢を比較:「この3つの API 設計を比較して、おすすめを1つ挙げて。」
- 下書きを改善:「このプロジェクト計画をエンジニア向けに書き直して。」
- コードをデバッグ:「この関数のバグを見つけて、最小限の修正をテストして。」
Decisions API:確率を使ってコンテンツを分類・スコアリング
テキスト、JSON、画像を分類・スコアリングし、文章形式の回答を解析しなくても、ソフトウェアで直接使える確率を取得できます。pplx-decider v1.2 の 27B 標準モデルまたは 4B Flash モデルを API で選択するか、オープンウェイトをダウンロードできます。バージョン 1.2 では、テキストとビジョンの精度が向上し、1回の処理で複数の質問に回答できるようになったほか、推論が最大5倍高速になりました。
Decisions API とオープンモデルでできること:
- 分類してルーティング:はい/いいえ、または多肢選択の確率を返し、リクエストをルーティングしたり、エスカレーションを Agent API に送信したりできます。
- ルーブリックに基づいてスコアリング:API 入力1件あたり最大128個の質問について、確率分布と期待スコアを取得できます。グループ化した質問はご自身のワークロードで検証してください。Flash では、原則として質問を1つずつ使用してください。
- 実行場所を選択:モデルをセルフホストするか、対応するローカルデバイスで Flash を実行できます。API では入力トークンのみが課金され、Flash はより低コストなオプションです。
詳細:Decisions API クイックスタート · Decisions API リファレンス · サポートチケットのトリアージ用クックブック · 標準モデルの重み · Flash モデルの重み
コネクタ:Enterprise 管理者向けのロールベースのアクセス制御
営業担当者を通じて契約した Enterprise プランの管理者は、各コネクタを使用できるロールを選択できるようになりました。アクセス制御は Perplexity 全体に適用され、既存のコネクタへのアクセス権は管理者が変更するまでそのまま維持されます。
コネクタのアクセス制御でできること:
- 機密性の高いコネクタを制限:コネクタを利用できる対象を、全メンバー、管理者のみ、または選択したカスタムロールから選べます。
- 新しいコネクタを事前に確認:新しく追加されたコネクタを最初は無効にしておき、管理者が特定のロールに対して有効にするまで使用できないようにします。
- 変更を監査:有効化、無効化、ロールの変更を組織の監査ログで追跡できます。
プロジェクト:継続中の作業用に Mac のローカルフォルダを添付
Mac アプリのバージョン 26.38 以降では、プロジェクトにローカルフォルダを添付して、Computer がそのフォルダ内のファイルを読み取ったり保存したりできるようになります。新しいタスクではデフォルトでこのフォルダが使用され、共有プロジェクトであっても、フォルダを使用できるのはあなただけです。フォルダの変更や削除はプロジェクトページから行えます。
プロジェクトのローカルフォルダでできること:
- プロジェクト概要を更新:「このフォルダ内のレポートを使ってプロジェクト概要を更新して。」
- 作業ファイルを比較:「最新のスプレッドシートを、このプロジェクトにすでにあるメモと比較して。」
- 完成した作業を保存:「修正したスライド資料をフォルダに保存し直して。」
詳細:ローカルファイルとフォルダ · プロジェクトの概要
Computer のサムネイルレール:スライドやドキュメントのページ間をすばやく移動
Computer に、プレゼンテーション、PDF、Word 文書用のサムネイルレールが追加されました。ファイル全体をスクロールすることなく、スライドやページに直接移動できます。
サムネイルレールでできること:
- プレゼンテーションを確認:サムネイルから直接スライドを選択できます。
- PDF を確認:ファイルをスクロールせずに、グラフや付録のページに移動できます。
- Word 文書内を移動:確認しながら、ページのサムネイルを使ってセクションに戻れます。
pplx-embed-v2-late:テキストを抽出せずにビジュアルドキュメントを検索
ページ画像を事前にテキストに変換することなく、テキスト、画像、ドキュメントページを横断する検索を構築できます。一般公開されている MIT ライセンスの 9B および 0.6B のレイトインタラクションモデルは埋め込み空間を共有しているため、大きいモデルでインデックスを作成し、そのインデックスに対して小さいモデルでクエリを実行できます。
pplx-embed-v2-late でできること:
- ビジュアルドキュメントの検索:図、表、レイアウトを保持したまま、PDF のページ、スライド、スキャン画像を取得できます。
- 品質とレイテンシのバランスを取る:9B モデルでインデックスを作成し、同じ埋め込み空間で 0.6B モデルを使ってクエリを実行します。
- ローカルで検索を実行:ローカルのインフラ上で、インデックス作成とクエリの両方に 0.6B モデルを使用します。
詳細:マルチモーダル埋め込み · 0.6B モデルと重み · 9B モデルと重み
Nano Banana 2.1:Computer で画像を生成・編集
Computer で Nano Banana 2.1 を使って画像を作成・編集できます。このモデルは Computer にアクセスできるすべてのユーザーが利用でき、同じスレッド内でフォローアップのプロンプトを使って結果を調整できます。
Nano Banana 2.1 でできること:
- 画像を作成:「日の出の山村を描いた横長のイラストを作成して。」
- 結果を編集:「構図はそのままで、背景をミッドナイトブルーに変えて。」
- 文脈を保ったまま改良を重ねる:「ラベルを大きくして、レイアウトをシンプルにして。」
SPACE:オープンソースのサンドボックスでエージェントタスクを分離
認証情報と送信トラフィックのポリシーを各タスクの仮想マシンの外に保持したまま、分離された Linux 環境でエージェントタスクを実行できます。SPACE は Computer を支えるオープンソースのサンドボックスプラットフォームで、Firecracker microVM 上に構築され、Apache 2.0 ライセンスで提供されています。
SPACE でできること:
- エージェントのコードを分離:独立した Linux 環境を作成し、API 経由でコマンドを実行します。
- 作業を一時停止・再開:アクティブなコンピューティングリソースを解放しながら、状態を保持します。
- 確認して貢献:実装、セキュリティ制御、サポートされている操作を確認できます。
詳細:SPACE について · 最初のサンドボックスを実行する · ソースコード
Gemini 4 Argon:Pro と Max 向けに Computer で利用可能
Computer で Gemini 4 Argon を使って、研究、コーディング、分析を行えます。Pro および Max のサブスクライバーが利用できます。Max のサブスクライバーは検索でも使用でき、モデルセレクターから選択できます。また、Perplexity の WANDR ベンチマークで新記録を樹立しました。
Gemini 4 Argon でできること:
- 市場を調査:「家庭用蓄電池の市場を調査し、5社のサプライヤーを比較して、それぞれのトレードオフをまとめて。」
- コーディングタスクを進める:「このバグを調査し、修正して、テストして。」
- スプレッドシートを分析:「このスプレッドシートの主な傾向を見つけて、特に重要な3つをグラフにして。」
詳細:AI モデルを選ぶ · Computer のエフォートとモデルの設定
NVIDIA Nemotron 3.5:検索と Agent API での推論
検索で NVIDIA Nemotron 3.5 Super VL を使って、多段階の推論を行えます。Pro および Max のサブスクライバーが利用できます。開発者は Agent API でも Nemotron 3.5 Super を使用できますが、入力はテキストのみに対応しています。
Nemotron 3.5 でできること:
- 議論を検証:「渋滞課金に賛成・反対する最も有力な主張は何?根拠も示して。」
- 技術的な選択肢を比較:「寒冷地の住宅向けに、ヒートポンプとガス炉を効率と初期費用も含めて比較して。」
- 制約の中で計画:「車なし、1日1か所の美術館、1日あたり15,000円の予算で、京都4日間の旅行を計画して。」
詳細:AI モデルを選ぶ · Agent API のモデル
Reverse Engineer:Computer でソフトウェアを解析して再構築
分析する権限のあるソフトウェアを調べ、その動作を理解し、Computer で再構築したものをビルドしてテストできます。Reverse Engineer スキルは、オープンソースの Reverse Engineer Anything(REA)フレームワークを使用しています。/reverse-engineer スキルは 2026年10月31日まで無料でお試しいただけます(アカウントごとに最大10,000クレジット)。
Reverse Engineer を使って、次のことを試してみましょう:
- 機能を読み解く:「このアプリケーションを調べて、エクスポートのワークフローがどのように機能するか説明して。」
- 再構築版を作成:「このワークフローを、動作するプロトタイプで再現して。」
- 結果をテスト:「再構築したものを元の動作と比較して、違いを修正して。」
PPLX 書体:Web と iOS で読みやすさが向上
Perplexity 独自の PPLX 書体で、回答やナビゲーションラベルを読めます。この書体は、Web と最新の iOS リリースで読みやすさを高めるよう設計されています。Web ではサンセリフとセリフの両方のスタイルを利用でき、iOS では現在サンセリフファミリーを使用しています。
PPLX 書体でできること:
- 長い回答を読む:独自の PPLX 書体で、回答のテキストや見出しをすばやく読み取れます。
- 好みの表示スタイルを選択:設定で、回答フォントのスタイルを好みに合わせて選べます。
- デバイスを切り替える:Web と最新の iOS リリースで、同じコア書体を使って読めます。
詳細:回答フォントと外観の設定
Composer:Ask と Computer のどちらを使っているかを確認
Web のタスクボックスの周囲に新しい枠が表示され、Ask で質問しているのか、Computer タスクを開始しているのかがわかるようになりました。この枠は、ホームページとスレッドの両方で、選択したモードに合わせて変化します。
Composer でできること:
- 焦点を絞った質問をする:「今年、バッテリー技術はどう変わった?」
- Computer タスクを開始:「3つの研究グループによる最新のバッテリーレポートを比較して。」
- スレッドで続ける:「その調査結果を、チーム向けの短い要約にまとめて。」
詳細:効果的な検索の質問を書く · Computer のプロンプトのベストプラクティス